Q&A
ムラタクリニック
患者さんから寄せられる色々な質問について
 患者さんからの質問
 無痛内視鏡検査
 ってなーに?
 びらんってなーに?
 食道ガンは内視鏡で
 治せるってホント?
Q時々右側上腹部が痛くなります。検診では異常なしですがどうしたら良いですか?
A
右側腹部、肋骨の近くにある臓器は、前面より大腸 肝臓 胆のう、十二指腸があります。また背側には右腎臓があります。
便秘などがあり、大腸がガスなどで拡張していると痛む事があります。この場合、食事後蠕動が起こり強い痛みを発することがあります。
胆のう腺筋腫症:胆のうの壁が厚く、壁内に憩室様の部分を有する病気:は、胆のう内に砂がたまり、油ものなど食べた夜痛むことがあります。
アルコールや炭水化物などたくさん飲んだり、食べたりした後、肝臓に脂肪がたまり腫大して痛む場合もあります。
消化の悪いものを沢山食べた後胃が張って痛む場合もあります。
膵臓の頭部も右側にあります。胆さなどが流れ、膵炎などを起こすと痛みが生じます。
まずは、暴飲、暴食を避け、便通を良くして症状が軽快、消失する場合は、心配ないのですが、繰り返す場合、痛みが続く場合は、病院受診を薦めます。


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最近の話題
家のみ
家でアルコール飲むことが多くなってきています。
これの弊害として、アルコール量が多くなることです。
お店で飲めば、帰宅して寝るまで時間があるので、血中アルコール量も減少します。動くことにより、胃の中にあるアルコールは腸へ送られます。アルコールは 20%胃から吸収され、残りは小腸で吸収されます。しかし、家で飲んですぐに寝ると、胃内のアルコールは食道へ逆流します。特に濃い濃度のアルコールは食道炎を悪化させます。
食道炎を繰り返すと、食道がんのリスクも高まるため注意が必要です。
家のみをするときは、アルコール量を増やさない、すぐ横にならないよう心がけてください。



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Q 健康診断の注意点
A高血圧
上の血圧が130以上 下の血圧が80以上の場合は血圧が
高めと判断されます。特に緊張する人は脈拍も上昇します。
検診前に 大きく深呼吸を3回から5回して脈拍が通常になったら、測定しましょう。1回目が高いとさらに緊張するので、楽しいこと考えたり さらに深呼吸をして落ち着きましょう。
大事なのは、家庭で血圧を測定することです、血圧が高めと言われた場合、自宅での血圧測定を開始しましょう。
朝 起きて、2,3回測定 平均をとり記録しましょう。
家庭での血圧も140とか 下が90とか示すようであれば、初めに、減塩しましょう。味噌汁などの、味付けを薄く、ソース、醤油などは少量つけて食べるなどを心がけましょう。
血圧が高い事が続く場合は、胸の写真で心拡大がないか、心電図で左室肥大がないかチェックしてください、血圧が高いのを放置すると、心臓に負荷がかかり、不整脈などを発生しやすくなります。特に睡眠不足: 睡眠時間が6時間以下、アルコールを飲んだ後など不整脈が発生しやすくなります。時々、脈が規則的に触れるかチェックしてください。
腎機能低下:クレアチニンが1以上などや 尿にたんぱくが陽性などある場合はかかりつけ医や内科医を受診しましょう。

血圧高いまま放置すると、脳動脈瘤がある場合は、動脈瘤が大きくなり、破裂することもあります。家族に脳卒中の人がいた場合は脳のMRI検査を一度行いましょう。

また、血管も固くなるので、高脂血症ある場合は血圧を130位まで下げましょう。










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Q脂質異常とは
A2007年より高コレステロール血症と高HDL血症  中性脂肪 低HDL血症を総省して脂質異常症と呼ぶようになりました。
lLDL コレステロール(悪玉コレステロール)が140以上 HDLコレステロール(善玉コレステロール)が40未満
トリグリセライド(中性脂肪)が150以上の場合です。脂質は小腸から吸収され余った脂肪は、中性脂肪として体内に蓄えられます。LDLコレステロールが増えると動脈壁内部に蓄積して動脈壁は硬くなりアテローム硬化がすすんできます。HDLコレステロールが少ないと余った脂肪が十分回収されずたまったままになります。中性脂肪が高いとLDLコレステロールが増加、HDLコレステロールが減少します。
食品では、ショートニング マーガリンなどトランス脂肪酸の含まれるものケーキとかクッキー類を少なめに、 マヨネーズ 卵の黄身、バター 甲殻類 たらこなどの魚卵 肉の脂などをたくさん摂取しないよう気を付けましょう。ごはん、パン、麺類などの炭水化物、アルコールの飲みすぎにも注意しましょう。大豆類や魚類 青魚 赤身魚はLDLコレステロールを減らす働きがあり、積極的に摂りましょう。
また 喫煙は 中性脂肪を増加させます。運動は摂りすぎたエネルギーを消費させ、LDLコレステロールを減少させ、HDLコレステロールを増やす効果があります。










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Q 右側の痛み
A右上の痛みは、仰向けになり、痛むところを押してみてください
押して痛む 右の肋骨部をトントンと叩いて痛む
熱がある、歩くとそこが響く場合は、病院に行き、血液検査
エコー CT検査受けてください
胆のう炎の場合や 膵炎の場合 大腸憩室炎などの場合があります。
熱がなく いつもそこが痛む などの場合は胆のうに砂などがたまり、胆のうが緊満する場合や 胆さが流れ 軽い膵炎を起こす場合があります。胆汁の流れを良くする薬などの服用が良いでしょう。また夕食は脂っこいものを食べるのは避けましょう。
結腸の憩室炎でも同様の違和感がある場合があります。この場合は便秘などしないように、整腸剤やヨーグルトを食べ腸内を酸性化すると良いでしょう。










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Qお腹が張って苦しい。
A便秘はしていませんか?または、便がコロコロしている、
細い便が少しでる場合は、腸が痙攣して排便がうまくいかない場合があります。痙攣した口側にガスがたまり苦しくなってしまいます。
腸の強い痙攣は 緊張したり、ストレスがある 寝不足であるなどの時みられます。 深呼吸をして 楽しいこと考えてみてください。
運動不足も腸の蠕動を妨げます。軽いストレッチや、ジョギングなど体動かしてください。腸内の環境を良くするために、ヨーグルトもよいと思います。
他方
食べてすぐ苦しくなるのは、胃の動きが悪いためかもしれません。その場合は食べ過ぎない様に注意すること、できたら、3回以上食事して、1回の食事量少なくするようにしてください。空腹時間が長くなる場合は、ヨーグルトや大豆製品などのおやつを食べ、血糖値を少し上げとくと、食事を一気に食べないですみます。胃も腸と同様 ストレス 睡眠不足で動きが悪くなります。
ストレスがあるとき、スポーツなどして発散するようにしましょう。









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つぶやき
アルコールとターゲットオルガン

学生時代 えらい教授からの教えです。
アルコールは人によって、悪影響を与える臓器が異なります
例えば、飲みすぎて 肝臓を悪くし、肝硬変にまでなる人や
膵臓炎を繰り返し、慢性膵炎となり 膵管が拡張し膵石を形成、痛みに苦しむ人、急に急性膵炎 膵壊死となり、ショック状態になる人 また、食道がんを併発したり、不整脈を起こす人など、人によりアルコールに弱い臓器が違います。そのため、飲みすぎの時、どの臓器が弱いのかを知ることが大切です。その臓器が弱っているサインは、お酒を飲むと肝機能の数値が上がる場合は肝臓が、アミラーゼ、リパーゼが上がり、下痢をするは膵臓が、不整脈がでるなどのサインがある場合は心臓がターゲットオルガンになります。それぞれのサインが出てきた場合は、飲みすぎに注意して、臓器障害をおこさないように アルコールを減量し、健康で楽しいお酒をのんでください。








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Q人間の寿命
A
人には、ある程度 遺伝子により寿命が決まっています。
ガン遺伝子のある家系は、ガンになりやすく、定期的な検査が必要です。他方、生活習慣から起こるされる病気、高血圧、糖尿病、高脂血症なども、他の家族に起こる可能性があります。
塩分の高い食事を摂っている、脂っこいものを摂っているなどが挙げられます。家族内で起こった病気に対して、食生活の見直しと定期的な検診が必要となります、特に50歳を過ぎた方は、健康診断をお勧めします。

遺伝子のメチル化により、ガンが発生するとの話を聞きました。私見ですが、家族にガンの人がいる場合、肝炎ウイルスなどで、炎症を繰り返す場合、、ヘリコバクターにて炎症を繰り返して、除菌後も炎症がある場合は、癌発生の可能性もあり、定期的な検査が必要です。








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Q加圧トレーニング
A

腕と脚の付け根に専用ベルトで圧力をかけて、血流を制限して行うトレーニングです。血流が制限されることにより筋肉は低酸素状態となります。すると日常では使われにくい筋線維も刺激します。また血流を制限すると乳酸濃度が上昇し、成長ホルモン アドレナリンの分泌が上昇します。毛細血管も拡張し血流が改善します。これらにより短時間でも低負荷でも筋力がアップします。血流が良くなることにより、筋肉のコリなども改善します。
高齢者、機能的制限のある人に良い効果があります。
特に心臓に問題のある方は第2の心臓と呼ばれる下肢に筋力がつくと、心機能が改善します。
しかし、血流の遮断の圧が強い、トレーニングメニューにより重大な副作用が出現します。経験豊富なトレナーの基行う必要があります。
トレーニングも左右対象に、前後両側の筋肉をなるべく均等に、体のバランスをとるように行う必要がある事
使った筋肉は十分に筋肉をもみほぐす事が必要です。





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高血糖
甘いもの、炭水化物 酒類 糖の入っている飲料水 果物などを空腹時にとると血糖値が上昇します。特にインスリン分泌が低下している場合、インスリンが効きにくい場合、血管内が高血糖状態となります。
すると細い血管壁が障害されます、網膜の血管 上下肢の細動脈が障害を受けます。血管障害により末梢神経も障害されます。従って甘いものなどは吸収を阻害するように、野菜、タンパク質などを食べてから摂るようにしてください。










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トレーニング
A
最近 健康志向によりトレーニングをする方が多くなりました。
年齢が高い方が急にトレーニングを始めると、今まで使っていなかった筋肉、関節に負荷がかかり、かえって不調になることがあります。トレーニング前のストレッチ、トレーニング後、使った筋肉を十分もみほぐす必要があります。これにより、筋肉が硬くならず、伸展、収縮がスムーズとなり、神経の圧迫、血流の障害など起こりにくくなります。運動後の痛みも軽減します。また、関節も軽く動かしてください。長時間トレーニングした場合は休息日を作ってください。少しずつ初めて長い期間続ける事が大事です。
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